<ギョーザ事件>事件の余波か?ニンニク価格が大暴落!輸出量は激減―北京市

Record China    2008年3月18日(火) 6時54分

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17日、北京市の各市場ではニンニクが1kgわずか0.6元(約8円)で販売されている。生産量の増加と輸出の減少で大量のダブつきが生じ、昨年同期比で87.6%の大暴落となった。写真は同市のニンニク卸売市場。

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2008年3月17日、北京市の各市場ではこの日、ニンニクの平均価格が1kgわずか0.6元(約8円)、前年同期比で87.6%の大暴落となっている。北京市の「法制晩報」が伝えた。

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市場関係者によると、06年から07年にかけてニンニク価格は1kg=5元から6元の間で販売されていた。だが今年に入り価格は下降を続け、この日ついに平均価格は0.6元に。ある市場では1kg=0.4元(約6円)でも売れないという。この状況について、07年秋は豊作で山東省や河南省の生産地ではニンニク収穫量が増加、冷蔵倉庫に収容しきれない大量のニンニクを安値で仲買人に卸したため、北京市内での販売価格も下落したと説明されている。

これに加えて、今年はニンニクの輸出量が激減。ニンニク市場はさらにダブつきを見せ、この日の大暴落となった。4月から5月にかけては「春ニンニク」の出荷時期となるため、ニンニクの市場価格は今後さらに下がるとの見方が有力である。(翻訳・編集/本郷)

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