＜中華経済＞中国石油天然気が青海省のガス生産能力を拡張へ―中国

2008年3月19日、18日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油天然気股〓（にんべんに分）有限公司はこのほど、青海省に位置する青海油田で、天然ガスの生産能力の拡張工事を始めた。

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同省内に位置する台南ガス田でも、08年内に年間26億立方メートルの生産設備の建設を終える予定。原油生産の伸び減速を、天然ガスの増産によって賄う狙いがある。

青海油田では拡張工事を経て、ガスの生産能力を現在の34億立方メートルから2010年に100億立方メートルに引き上げる計画。生産量は年間85億立方メートルを見込む。

同社関係者によると、08年は天然ガスの生産量を前年に比べ100億立方メートル、原油を100万トンそれぞれ増産させる考えだという。07年の生産量は天然ガスが約5420億立方メートル、原油が約1億700万トン。（翻訳・編集/KS）