Record China 2017年3月10日(金) 1時0分
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9日、中国のポータルサイト・網易は日本が世界最強のディープラーニング解析システムを導入すると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
2017年3月9日、中国のポータルサイト・網易は日本が世界最強のディープラーニング解析システムを導入すると伝えた。
記事は、人工知能研究が進むにつれて、スーパーコンピューターの性能に対する要求はますます高くなっていると紹介。そのうえで、日本は世界最強となるディープラーニング解析システムを導入すると伝えた。
このディープラーニング解析システムは、富士通と理化学研究所による共同研究開発で、NVIDIAの「DGX−1」を24台、富士通の「FUJITSU Server PRIMERGY RX2530 M2」32台、「FUJITSU Server PRIMERGY RX2540 M2」6台、ストレージシステム「FUJITSU Storage ETERNUS DX200 S3」8台、「FUJITSU Storage ETERNUS DX100 S3」1台で構成される。
中でも、核心となるDGX−1は、Tesla P100を8基とインテルXeonを2基搭載したシステムで、計画によるとディープラーニング解析システムは富士通の横浜データセンターに設置され、主に理研の人工知能技術開発に使用するという。演算性能は4PFLOPS(毎秒4000兆回演算)となるという。
これに対し、中国のネットユーザーから、「たったの4PFLOPSで世界最強か?」との意見や「スパコンのことはよく分からないが、写真を見ると神威には遠く及ばないと分かる」とのコメントが寄せられた。
また、「だったらおれたちは(DGX−1を)48台導入しよう」と対抗するユーザーや「日本はこういう取るに足りない小細工ばかり得意で、革新力では欧米に遠く及ばない」との主張もあった。(翻訳・編集/山中)
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