人民網日本語版 2017年3月12日(日) 20時20分
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第12期全国人民代表大会第5回会議四川省代表団全体会議において、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地研究センター長の侯蓉氏は、ジャイアントパンダ国家公園の建設を提案し、注目を集めた。写真は中国のパンダ。
第12期全国人民代表大会第5回会議四川省代表団全体会議において、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地研究センター長の侯蓉氏は、ジャイアントパンダ国家公園の建設を提案し、注目を集めた。四川在線が伝えた。
侯氏は「ジャイアントパンダ国家公園はジャイアントパンダを始めとする8000種以上の貴重な動植物資源を保護すると同時に、クリーンな空気と良質の水資源といったグリーン・エコ商品を持続的に供給できる。これは自然を守るために模索した新たな方法だ。ジャイアントパンダ国家公園の試行プランはすでに印刷・配布されており、四川省はプランの内容に基づき試行に着手している」と話した。
侯氏によると、中国のジャイアントパンダ保護はすでに大きな成果を手にしている。第4回調査によって、野生のジャイアントパンダの数は、第3回調査時より268頭増えの1864頭に達したことが明らかになっており、中国の生態環境が大幅に改善されたことを証明している。施設内で飼育されるジャイアントパンダの数も、2012年の341頭から130頭増え、471頭に達している。
侯氏は「新たに発表されたプランは、ジャイアントパンダの生息地保護をさらに強化し、その面積は2万7134平方キロメートルに達する。うち四川省が74%を占め、2万177.06平方キロメートルに上る。これは四川省の面積の5%弱で、7つの市(州)と19の県に及ぶ」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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