人民網日本語版 2017年3月13日(月) 21時0分
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世界最大口径の電波望遠鏡FASTこと「中国天眼」景勝区の無料開放が正式にスタートした。
世界最大口径の電波望遠鏡FASTこと「中国天眼」景勝区の無料開放が正式にスタートした。望遠鏡が設置されている貴州省平塘県が発表した情報によると、景勝区の入場料は無料だが、観光客は送迎バス料金50元(1元は約16.64円)を支払う必要がある。また、天文体験館のチケットは1人50元ということだ。新華社が伝えた。
取材を進めたところ、大型電波望遠鏡への影響を避けるため、「静粛エリア」の半径5キロ内では、携帯電話の電波が届かなくなっている。また観光客は展望エリアに入る前に、観光客サービスセンターでチケットをスキャナして、個人の携帯電話、デジタルカメラ、ブレスレット型デバイスなどすべての電子製品を預けることになる。景勝区内には複数の公衆電話が設置されており、無料で国内電話を掛けることができるという。さらに混雑による望遠鏡への影響を減らすため、景勝区の1日あたりの受け入れ人数は2000人に限定しているということだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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