Record China 2017年4月13日(木) 7時20分
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12日、仁川国際空港を守る空港警察の機動隊員らが、勤務時間に銃器を床に放置してトランプゲームを楽しんでいる映像が公開された。普段は飲酒までしているとの証言も出ており、韓国社会に衝撃が広がっている。写真は仁川国際空港。
2017年4月12日、仁川国際空港を守る空港警察の機動隊員らが、勤務時間に銃器を床に放置してトランプゲームを楽しんでいる映像が公開された。普段は飲酒までしているとの証言も出ており、韓国社会に衝撃が広がっている。
韓国・YTNは12日、仁川国際空港の警察機動隊員らが非常口の廊下に座り、トランプゲームをする映像を公開した。小銃と無線機は床に放置されている。同映像は今月6日に撮影されたものだという。YTNは「機動隊員らが勤務時間に隠れてトランプゲームを楽しんでいたところを摘発されたもの」と説明した。
また、YTNは機動隊員らが勤務時間に非常口に隠れて昼寝をしたり、本を読んでいる映像も公開した。機動隊員らをよく知る関係者は「このような勤務状態が長い間、慣習的に続いている」とし、「勤務時間に空港内で飲酒することもよくある」と述べた。仁川国際空港内のコンビニ店員も、「機動隊員らがよく来るか」というYTN取材陣の質問に対し「よく来る」と答え、最近も機動隊員らが夜に酒を買っていった事実を明らかにしたという。さらに、非常口からは外部への流出が禁止されている警察の状況報告書も見つかった。報告書は所々に染みや破れがあり、まるで捨てられたもののようだったという。
機動隊員らの担当指揮官は「無線で呼べばすぐに来るため特別な異常はないとみていた。非常口で休憩しているとは夢にも思わなかった」と述べているという。
この報道に、韓国のネットユーザーからは「この国に税金を払いたくない」「さすが!これが韓国の国民性だ」「なぜ機動隊に任せる?彼らがテロを鎮圧できるわけがない。費用削減のためにひどいことをするね」「ここを国と言えない。ただのチンピラが集まる場所」「担当指揮官は『知らなかった』と言えば済むと思っているの?」「ロボットに代えるべき仕事の第1位!」と批判的する声や、「能力ではなくコネのある人を採用しているから。彼らは銃の撃ち方を知っているだろうか?」「『空港内で銃をなくした』というニュースを見る日も遠くないだろう」と不安がる声が多く寄せられている。
その他、「仁川空港だけではない。韓国の至る所に事なかれ主義が根付いている」「なんでそんなに驚くの?この国に何かを期待してはいけない」と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)
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