Record China 2017年3月18日(土) 23時30分
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17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国内技術で開発したK2(黒豹)戦車のパワーパックで欠陥が見つかり、本格生産のための手続きが中断している。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。
2017年3月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国内技術で開発したK2(黒豹)戦車のパワーパック(エンジンと変速機)で欠陥が見つかり、本格生産のための手続きが中断している。
韓国防衛事業庁は17日、「K2戦車2次量産のための国防技術品質院の最初の製品検査の中、国産パワーパックでいくつかの欠陥が発見された」と明らかにした。防衛事業庁は、「パワーパックに装着されたドイツメーカーZF社の一部構成部品に欠陥が発生し、品質検査を中断している」と説明した。問題の部品はパワーパックに入ったボルトで、ひびが入る現象を見せたことが分かった。これによって、パワーパックの正常動作に必要な圧力が低下したというのが防衛事業庁側の説明だ。
問題を起こしたK2戦車は国産パワーパックを装着した2次量産分の最初の製品だ。軍当局は、K2戦車1次量産では、核心部品となるパワーパックをドイツ製にしたが、2次量産では韓国製パワーパックを装着することにした。防衛事業庁の関係者は、「国産パワーパックを装着したK2戦車は戦闘用適合判定を受けた状態であるため、品質保証のプロセスと見ればよい」とし、「再発防止のためのさまざまな方策を検討中」と述べた。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは、「開発費の一部を裏金に使ったから、実際の開発費用が不足して影響が出たんじゃないの」「いろんな修正はあるだろう。ドイツや米国の技術力に追いつくのは容易ではない」「独自開発する実力がないのであれば国産化にこだわらず、そのままドイツ製を使った方がよい」などの声が寄せられているが果たして。(翻訳・編集/三田)
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