Record China 2017年3月21日(火) 10時50分
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19日、サッカーの元中国代表DF孫継海は、北京で行われた中国サッカー改革2周年関連の座談会で、「中国人サッカー選手のレベルはこの20年余り、下降の一途をたどっている」と語った。写真は孫継海(2008年)。
2017年3月19日、サッカーの元中国代表DF孫継海(スン・ジーハイ)は、北京で行われた中国サッカー改革2周年関連の座談会で、「中国人サッカー選手のレベルはこの20年余り、下降の一途をたどっている」と語り、中国の各クラブが数百億円をつぎ込んで外国人スター選手を「爆買い」するのも「やむなし」との考えを示した。中国新聞網が伝えた。
2000年代にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティで活躍し、昨シーズン終了後に現役引退した孫は、中国政府が2015年に発表した「中国サッカー改革の総合プラン」について、中国スーパーリーグの放映権料が5年80億元(約1300億円)に上り、全国各地にサッカー場が増え、小中学校の体育の授業へのサッカー導入も進み、世界一流の外国人選手がプレーするなど効果が出ているとした一方で、「選手としての20年余りの経験から言えることは、中国人サッカー選手のレベルが下降の一途をたどっているということだ」と語った。
中国代表が現在、2002年日韓W杯以来15年ぶりとなるアジア最終予選に参加していることについては「サッカー改革における段階的な進歩だが、成績は理想にはほど遠く、足りない点が存在する」とし、課題にユース世代の育成を挙げた。
18年ロシアW杯のアジア最終予選で、グループAの中国は5試合を終えて2分け3敗で、いまだ勝ち星なし。6チーム中最下位で突破は絶望的な状況となっている。(翻訳・編集/柳川)
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