<チベット>「暴動は中国兵が扇動?」外交部がダライ・ラマ発言を批判―中国

Record China    2008年4月1日(火) 11時39分

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3月31日、中国外交部の姜瑜報道官は記者会見で、人民解放軍兵士がチベット僧に扮装し暴動を扇動したとのダライ・ラマ14世の発言を否定した。写真は人民解放軍の演習。

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2008年3月31日、外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は記者会見に出席、人民解放軍兵士がチベット僧に扮装し暴動を扇動したとのダライ・ラマ14世の発言を否定した。中国新聞社が伝えた。

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29日、ダライ・ラマ14世はインドのニューデリーで記者会見を開き、今月14日にチベット自治区ラサ市で発生した暴動は「中国軍の兵士数百人が僧侶姿に変装して扇動したものと聞いた」と発言、中国側が暴動をしくんだ可能性があると示唆した。

31日、外交部の記者会見が開催され、姜報道官はダライ・ラマ14世の発言にコメント、「事件の真相は誰もが認めるところ。証拠も充分にある。ダライ・ラマ14世のウソは事件の真実を変えることは出来ない。発言は単に責任逃れを図ったもので彼の焦りを示すものだ」と発言した。(翻訳・編集/KT)

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