人民網日本語版 2017年3月29日(水) 17時50分
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清明節に合わせて4月2〜4日が3連休となる中国。旅行サイト・携程網の統計によると、連休前後には、春節以降では最も多い旅行客が各地に訪れる見込みだ。資料写真。
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清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)に合わせて4月2〜4日が3連休となる中国。旅行サイト・携程網の統計によると、連休前後には、春節(旧正月、今年は1月28日)以降では最も多い旅行客が各地に訪れる見込みだ。人気となっているのは、上海や杭州、武漢、無錫などの中国の桜の名所のほか、東京や大阪、京都などの日本の桜の名所だ。中国放送網が伝えた。
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今年は例年よりも早くお花見ムードが高まっている。旅行専門家は、今年の春は温かく、行楽に適しているほか、ドラマ「三生三世十里桃花(Ten great III of peach blossom)」が大ヒットしているのを背景に、多くの人が花見に行きたいという気持ちを高ぶらせている。そのため、桜や菜の花が主役となる清明節の時期に、今年は桃の花も人気となっている。
清明節は3連休と短いため、多くの人は近場で花見をすることを計画しているようだ。うち、車で行く人には長江デルタや珠江デルタ一帯が人気となっている。一方、鉄道を見てみると、連休初日の4月2日に上海や杭州、武漢などの花見の名所やその周辺地域へ向かう便のチケットがほぼ完売となっている。特に、南京南駅、武漢駅が人気トップ10に入り、過去最高を記録している。
海外旅行を見ると、桜のメッカである日本が依然として最も人気。日本では3-5月に各地が桜の開花を迎え、多くの中国人が帰るのを忘れるほど美しさに魅了される。統計によると、最も人気の都市1〜4位は、東京、大阪、名古屋、京都で、そのほか、奈良、熊本、長野などのローカル地方も順位を明らかに上げている。本州のほか、現在ハイシーズンを迎えている沖縄も人気となっている。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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