中国軍の活動を騒ぎ立てる日本は「心の病」が治っていない―中国国防部

Record China    2017年3月31日(金) 10時20分

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30日、中国国防部は定例記者会見を開き、呉謙報道官が記者の質問に答えた。

2017年3月30日、中国国防部は定例記者会見を開き、呉謙(ウー・チエン)報道官が記者の質問に答えた。中国国防部公式サイトが伝えた。

中韓関係が冷え込む発端となった高高度防衛ミサイル(THAAD)については、「THAADの配備で韓国の安全が強化されることはない。中国のTHAAD配備への反対は口だけではない」と強硬姿勢を示した。

現在中国の国産空母に注目が集まっているが、これについて呉報道官は「作業を順調に進んでいる」と説明した。さらに、22日に就役した日本の海上自衛隊の護衛艦「かが」に関して「日本がなぜ第2次世界大戦中に使用した軍艦の名称を使いたがるのか理解できない。軍国主義の歴史と線引きをしたくないのか、それとも第2次世界大戦の被害国に対する挑発なのか。日本軍国主義の魂の復活につながる行動には強く警戒する必要がある」と発言した。

このほか、中国海軍のフリゲート艦など3隻が宮古海峡を通過したことを受け、日本の防衛省が23日に「中国側の意図を分析している」と述べたことについて意見を聞かれた呉報道官は、「日本は中国軍の正当な訓練活動を騒ぎ立てるのが好きだが、気持ちの整理ができておらず、心の病が治っていないのだろう。中国の軍艦が宮古海峡を通過することが少なかったのも(日本が騒ぎ立てる)原因かもしれない。今後中国の軍艦の通過が増えれば日本も慣れるだろう」と述べた。(翻訳・編集/内山

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