日本人男性が南京大虐殺記念館に寄贈した作戦文書を公開、中国軍司令官が「死守」命じる内容―中国

Record China    2017年4月1日(土) 16時20分

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31日、澎湃新聞によると、日中戦争中の南京戦(1937年)で中国軍を指揮した唐生智(タン・シェンチー)司令官らによる作戦文書とみられる資料がこのほど、80年ぶりに南京で公開された。

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2017年3月31日、澎湃新聞によると、日中戦争中の南京戦(1937年)で中国軍を指揮した唐生智(タン・シェンチー)司令官らによる作戦文書とみられる資料がこのほど、80年の時を経て南京で公開された。

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公開されたのは、南京戦中央軍校教導総隊の作戦計画、作戦命令、防御工事説明など。日本人男性から南京大虐殺記念館の館長に寄贈された。専門家らは「歴史的な資料価値が高い」と評価している。

中には中国軍を指揮した唐司令官が12月11日付で署名した作戦命令も。行間からは緊迫した様子が漂っており、青字ではっきりと「各陣地ともあきらめてはならない」と書かれている。江蘇省社会科学院研究員の王衛星(ワン・ウェイシン)氏は「何に代えても南京を死守するとの信念が伝わってくる」と話す。

資料は07年、寄贈した男性が佐賀県唐津市の古書店で発見したという。(翻訳・編集/大宮)

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