中国ハッカー集団「韓国17サイト攻撃中」、韓国当局はTHAAD問題収束まで緊急対応体制維持―韓国メディア

Record China    2017年4月2日(日) 13時40分

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1日、韓国へのハッキング攻撃を予告した中国のハッカー集団「紅客」はこのほど、自身のホームページ上で、韓国の17サイトを攻撃していると明らかにした。資料写真。

2017年4月1日、韓国へのハッキング攻撃を予告した中国のハッカー集団「紅客」はこのほど、自身のホームページ上で、韓国の17サイトを攻撃していると明らかにした。韓国外交部や中国国内にある韓国公館などの政府関連サイトに加え、韓国の大学や企業に対する中国発のサイバー攻撃が続いている。韓国KBSワールドラジオの中国語ニュースサイトが伝えた。

韓国の情報当局は、「熊猫情報局」や「1937CN」などの悪名高い中国のハッカー集団も韓国にサイバー攻撃をしかけていると把握している。

サイバー攻撃をリアルタイムで監視している韓国インターネット振興院は、中国からのマルウェア拡散とDDoS攻撃が絶えず続いているとしている。

関係当局は、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の問題が収束するまで、中国発のサイバー攻撃が続くとみて緊急対応体制を維持する方針だ。(翻訳・編集/柳川)

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