中国は同姓同名が多すぎ?俳優ヤン・ヤンが大ブレークの陰で、歌手が屈辱の改名―中国

Record China    2017年4月6日(木) 19時30分

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5日、中国の俳優ヤン・ヤンが大ブレークしたことで不都合が生じたのか、同姓同名の女性歌手が改名することを明らかにした。

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2017年4月5日、中国の俳優ヤン・ヤン楊洋)が大ブレークしたことで不都合が生じたのか、同姓同名の女性歌手が改名することを明らかにした。中国時報が伝えた。

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俳優ヤン・ヤンは、16歳でドラマ「紅楼夢」に出演しデビュー。美少年として注目されてきたが、出演したドラマや映画のヒットをきっかけに、15〜16年にかけて大ブレークを果たした。

同姓同名の女性歌手ヤン・ヤンは、国民的オーディション番組からデビューし、これまでに6枚のアルバムをリリース。人気映画「小時代」シリーズに出演するなど活躍してきた。しかし俳優ヤン・ヤンのブレーク後は、先にデビューしていたにもかかわらず、その名前が原因で批判を浴びることに。「人気に便乗」「売名行為」などといった非難の声に耐えきれなかったのか、先月末にヤン・フェイヤン(楊菲洋)への改名を発表した。なお、2人のヤン・ヤンはいずれも本名で活動していた。

約14億人の人口を抱える中国だが、名字の数は豊富ではなく、一文字の名前も多いため、同姓同名の人数もそれだけ多くなる。「楊洋(ヤン・ヤン)」という名前はかなりありふれたもので、ネットで検索すると著名人だけで50人ほどがヒットする。今回の改名発表についてネットユーザーからは、「大ブレークの被害者だ」「かわいそうだが仕方ない」などといった声が上がっている。(翻訳・編集/Mathilda

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