2008年4月7日、網易娯楽が伝えたところによると、中国の元祖ネットアイドルとして知られる、フーロンジェジェ（芙蓉姐姐）がこのほど、自身のブログで芸能界引退を宣言、最後のファンサービスとしてポートレートを発表した。

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自称「絶世の美女」フーロンジェジェは2004年、名門大学のBBSに自分の陶酔ポーズ写真を発表し、センセーショナルを巻き起こした元祖ネットアイドル。胸とヒップを突き出した「Sライン」ポーズがトレードマークで、自著出版や歌手デビュー、ファッションショー出演と、常に話題を集めてきた。

ブログでは引退の理由について、芸能界に根強く残る「暗黙のルール」や、2006年に人気女性歌手のワン・ロン（王蓉）が発表した楽曲「芙蓉姐夫」によるバッシングに、「耐え難く思った」と説明している。

最後のポートレートでは、自慢の「Sライン」を封印した芙蓉姐姐。これまでに撮影した貴重な写真はオークションに出品し、収益金は全てチャリティーに寄付するという。破天荒ぶりに眉をひそめる人も多い中、時おり見せる誠実さに魅力を感じるファンも多く、ネットでは引退を惜しむ声が上がっている。（翻訳・編集/Mathilda）