市の“顔”で立ちション横行、だらしない光景に市民から怒りの声―中国

Record China    2017年4月14日(金) 1時40分

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中国河南省鄭州市の主要地区で立ちションが横行しており、市民から怒りの声が聞かれている。

中国河南省鄭州市の主要地区で立ちションが横行しており、市民から怒りの声が聞かれている。13日付で大河網が伝えた。

問題が指摘されているのは、同市高速鉄道の「鄭州東駅」周辺の陸橋。12日に記者が問題となっている陸橋を取材したところ、わずか30分の間に8人が路側帯に車を止め立ちションしていた。問題のカ所は異臭が漂い、度重なる立ちションで道路が変色していた。

警察によると、こうした光景は2〜3年前から見られ、発見したら罰金の処分を科しているもののイタチごっこの状態が続いているという。市民からは「場所をわきまえず用を足すなんて信じられない」「彼らの行為は自身の尊厳を失っているだけでなく、鄭州市のイメージを破壊している」と怒りをあらわにしており、駅からすぐの場所にあることから、「ここは鄭州市の“顔”に該当する主要地区。こんなだらしない光景があってはならない」との声も聞かれている。

一方で、周辺は公衆トイレや案内板が少ないといった問題も存在する。立ちション横行について現地の関連部門担当者は、「この問題には頭を抱えている。以前、監視カメラで周辺を監視し問題行為を発見次第、備え付けのスピーカーで注意していたが、効果があったのは最初だけだった。今後は公衆トイレの設置を増やし、案内板を設置するなど改善策を講じる予定だ」と語っている。(翻訳・編集/内山

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