<聖火リレー>火が消されたのは「安全守るため」=組織委報道官

Record China    2008年4月8日(火) 10時58分

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7日、パリで行われた北京五輪聖火リレーで途中聖火が消された件で、北京五輪組織委の報道官が「『聖火を消さざるを得なかった』とする海外メディアの報道は事実と異なる」と述べた。写真は北京から専用機「五輪聖火号」でカザフスタンに到着した聖火。

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2008年4月7日、パリで行われた北京五輪聖火リレーで途中聖火が2度も消された件で、北京五輪組織委員会聖火リレーセンターの報道官が会見を開き、「『聖火を消さざるを得なかった』とする海外メディアの報道は事実と異なる。聖火の安全を守るために、リレー方法を一時変更しただけだ」と述べた。国営新華社通信が伝えた。

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曲瑩璞(チュー・インプー)報道官によると、7日、パリで行われた北京五輪聖火リレーはエッフェル塔で出発式を行った後、第一走者の元400mハードル世界王者ステファン・ディアガナさんに手渡された。その後フランスのバスケットボール選手にバトンタッチされたが、途中でチベット独立派の妨害に遭う。

そのため「安全のためトーチを車内に移して聖火リレーを継続することを決断。その時自主的に聖火が消された」とし、「国際五輪委の規定では、必要に応じて聖火を自主的に消すことが許されている」と強調した。

聖火リレーは9日、米サンフランシスコに舞台が移される。(翻訳・編集/NN)

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