Record China 2017年4月16日(日) 16時40分
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15日、中国メディアの張家界新聞網が、日本の会食文化について紹介する記事を掲載した。資料写真。
2017年4月15日、中国メディアの張家界新聞網が、日本の会食文化について紹介する記事を掲載した。
記事は、日本人にとっての会食とは、芸術を楽しむようなもので、「腹いっぱいになること」が目的ではないと紹介。したがって日本での会食は決して気軽なものではなく、礼儀作法をよく知っておくべきだとした。
また、日本では昔から会食を「コミュニケーション」の重要な場としてとらえており、普通のサラリーマンでも週に1〜2回は、同僚と一緒に食事をしたり飲みに行ったりするもので、「忘年会」「新年会」「送別会」「新人会」などの名目でも頻繁に会食を行うと伝えた。
日本での会食の雰囲気は、比較的気軽なもので、食事前にお互いに酒を注いで最初の1杯を飲み干してからは、自由に食事を始めると紹介。日本料理は種類が豊富で、特に魚料理が多く、刺身は会食における最高のもてなしなのだという。
しかし、日本人の食事の習慣は簡素を貫いており、これは会食も同様で、「腹いっぱいにならない」との感覚はぬぐえないと記事は指摘。朝食は極めて簡素で、昼食だとおかずが少し増え、夕食が一番豪華になると伝えた。そして通常は夕食にのみ酒が振る舞われるため、日本での会食は夕食になるのが一般的だと紹介。運ばれてくる料理は非常に美味だが、量と数が非常に少ないため、「客人は思いっきり食べることはできない」と結んだ。(翻訳・編集/山中)
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