2017年4月25日、過去に中華圏で空前の大ブレークを果たした韓国の俳優キム・スヒョンだが、その人気は下降気味のようだ。聯合報が伝えた。

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ドラマ「星から来たあなた」が中国はじめ中華圏でヒットしたことから、主演俳優キム・スヒョンが大ブレークしたのは2014年のこと。ピーク時には中国だけで30社以上から広告に起用され、ギャラは1本につき1000万元（約1億6000万円）以上とも報じられた。

そのキム・スヒョンが、韓国の女性歌手IU（アイユー）の新曲ミュージックビデオに出演しているが、動画共有サイトでは公開から2日間の再生回数が2000万回に届かず。 同じくIUがBIGBANGのG−DRAGONと共演したビデオは9000万回を突破したのに比べて、人気の差は明らかだ。

キム・スヒョンが中華圏で人気絶頂の時であれば、瞬く間に1億回を突破していても不思議ではない。中国では昨年秋以降、中韓関係が悪化したことで韓流エンタメが市場から一掃されており、キム・スヒョンの露出も激減している。これも数字に響いているのかもしれないが、ネットユーザーからは「賞味期限切れ」という声も聞かれる。(翻訳・編集/Mathilda)