<北京五輪>米議会議長を非難=聖火リレー抗議行動の容認発言で―中国外交部

Record China    2008年4月10日(木) 19時14分

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9日、中国外交部は、米下院議長が声明で「サンフランシスコでの聖火リレーでは、中国政府に対する抗議行動を容認する」と発表したことに対し、強く批判した。写真はパリを走る車椅子の聖火ランナー金晶さん。

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2008年4月9日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は、ナンシー・ぺロシ米下院議長が先ごろ発表した声明で、「サンフランシスコで聖火リレーが行われる際、中国政府に対する抗議行動を容認する」考えを示したことに対し、「最低限の道徳と良識まで完全に失った発言」と強く批判した。国営中央テレビ(CCTV)傘下の動画サイト「CCTV.com」が報じた。

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姜報道官は、「米中両国民は、サンフランシスコにおける北京五輪聖火リレーが順調に成功することを願っている。それに対し米連邦議会の一部の人間は、『スポーツの非政治化』という五輪精神を顧みず公然と妨害活動を奨励した。まさに最低限の道徳と良識まで失った発言だ」と批判。「米連邦議会の一部少数派が、直ちに五輪と聖火リレーに対する妨害活動を中止するようご忠告申し上げる」と結んだ。(翻訳・編集/NN)

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