Record China 2017年5月1日(月) 12時40分
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韓国の流行文化に反感を抱く海外消費者の割合が増えており、韓流関連の消費意欲が萎縮傾向にある。写真はバンコクの韓流ショップ。
2017年5月1日、新華社はこのほど、韓国の流行文化に反感を抱く海外消費者の割合が増えており、韓流関連の消費意欲が萎縮傾向にあると報じた。
韓国文化産業交流財団が4月に発表した報告書「グローバル韓流実態調査」(2016年)から明らかになった。
報告書における調査は、16年10〜12月に米国や中国、日本、英国など15カ国で実施され、7200人がネットを通じてアンケートに回答する形式で行われた。
その結果、今後1年で韓流関連消費の支出を増やす可能性のある消費者は31%で、前年調査よりも10ポイント低下。とりわけ米国と中国、英国、アラブ首長国連邦(UAE)などの国で消費意欲が大幅に落ち込んでいることが分かった。
韓流に反感を抱く人の割合は平均21.1%で、15年は16.2%だった。反感を抱く人が最も多かったのはインドで、33.7%。次いで日本が28.3%、以下中国、アラブ首長国連邦と続いた。
反感を抱く背景には、韓流商品がどれも似たような内容で、過剰にセンセーショナルであったり、コマーシャライズされていたりすることに加え、韓国との政治・外交上の摩擦などが影響しているとみられている。(翻訳・編集/岡田)
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