「店員が不親切」「トイレに紙ない」=日本の大学生訪中団の中国に対する印象、もっと国民に知らせるべき―中国メディア

Record China    2019年3月12日(火) 18時10分

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9日、新民週刊は、日本の大学生訪中団が残した「感想文」から中国が読み取るべき点について論じたコラムを掲載した。写真は天安門広場。

2019年3月9日、新民週刊は、日本の大学生訪中団が残した「感想文」から中国が読み取るべき点について論じたコラムを掲載した。

コラムは、2018年に行われた日中友好大学生訪中団メンバーが書いた、108ページに及ぶ参加報告の内容を紹介。「ポジティブなものが多く、中国の進歩に対する驚きとともに、多くの細かい部分についての観察があり、深く考えさせられた」とし、細かい部分の事例として入国審査官が冷淡だったこと、レストランの店員が不親切だったこと、商店の店員が制服を着ていなかったことなどが書かれていた、と説明している。

ただ、中にはこれらの現象を文化という側面から捉え「文化的な違いにすぎない。審査官や店員の態度は決して仕事の妨げになるものではない。日本とは違うが、だからといって悪いという訳でもない」とする学生もいたという。このほか、多くの学生がトイレにペーパーがない、ペーパーを便器に流せない、保安検査が多すぎて非常に面倒といった点を、適応に苦しんだ文化的な違いとして言及したという。

コラムはこれらを紹介したうえで、「日中関係改善に伴って中国で日本への感情が速やかに好転する一方、日本の対中好感度に顕著な改善が見られないのはなぜか、深く考えるべきだ」とし、「その国に魅力があるか否かの判断基準には、豊かさや技術の発展以外に、社会の秩序、文化、民度も含まれている。これらはみな『ソフトパワー』であり、政府と民間との密接な協力が必要だ。日本の大学生による訪中団について、もっと中国の当局やメディアを呼び、学生たちの感想を中国国内の市民にフィードバックすべきではないか。そうすることで、日中関係を考えるうえでの外からの視点を得ることができるうえ、『ソフトパワー』をめぐる市民への啓発にもなるのだ」と論じている。(翻訳・編集/川尻

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