Record China 2020年8月9日(日) 5時0分
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1日、斉魯晩報は、日本人が世界トップクラスの長寿である背景に「日本的な飲食習慣」があることが改めて示されたと報じた。写真は茨城の魚市場。
2020年8月1日、斉魯晩報は、日本人が世界トップクラスの長寿である背景に「日本的な飲食習慣」があることが改めて示されたと報じた。
記事は、7月16日に欧州の学術誌「European Journal of Nutrition」にて日本の東北大学による日本人の食習慣と健康の相関性に関する研究論文が発表されたと紹介。研究では9万2000を超える日本人のデータを18.9年かけて分析しており、その結果「米飯、味噌汁、海藻、漬物、緑黄色野菜、魚類、緑茶」という日本人が日常的に摂取する7種類の食べ物が長寿の秘訣である可能性が示されたと伝えた。
そして、研究結果では、飲食習慣が日本的な被験者ほど死亡リスクが低くなる傾向が出ており、海藻をよく食べる人はあまり食べない人より6%、漬物は5%、緑黄色野菜は6%、魚類は3%、緑茶は11%それぞれ死亡リスクを下げるという結果が得られたとしている。
記事はまた、これまでにも日本人の飲食習慣が健康長寿にいいとしばしば「称賛」されてきたとし、主に魚介類を多く食べること、牛肉や豚肉などの赤い肉をあまり食べないこと、お茶をよく飲むこと、食事の量を少なめにすること、1日の多くの食材を摂取すること、油の摂取を少なくすること、薄味を心掛けることという7つの点が取り上げられると伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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