裁判所長2人、度重なる贈賄により解任―安徽省

Record China    2008年4月14日(月) 20時17分

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13日、安徽省界首市と潁上県の人民代表大会常務委員会により、同市と同県の人民法院院長が解任された。2人はこれまで何度も上級機関関係者に贈賄を繰り返していた。資料写真。

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2008年4月13日、新華網によれば、10日、安徽省界首市人民法院院長の何涛(ホー・タオ)と潁上県人民法院院長李松涛(リー・ソンタオ)の解任が、安徽省界首市と潁上県の人民代表大会常務委員会により決定された。両名はこれまで何度も贈賄を繰り返していたという。

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安徽省阜陽市中級人民法院の腐敗事件で、同法院では事件前後在任していた院長3人のほか関係者多数が収賄により実刑判決を受けているが、2007年、何涛、李松涛らもこの事件に関連する贈賄容疑が浮上していたものの、08年3月末まで界首市と潁上県の人民法院院長に在任していた。

阜陽市委員によれば、阜陽市常務委員会は07年11月23日、何涛、李松涛らの規律違反問題に関する会議を開き、何涛を党内警告処分、李松涛は党内厳重警告処分とし、両名を党組織のポストと司法ポストとから解任することを決定した。(翻訳・編集/岡田)

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