CNNアナの“聖火リレー暴言”「中国人への侮辱ではない」、同局が声明発表―米国

Record China    2008年4月17日(木) 11時15分

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4月15日、米CNNは同局アナウンサーが聖火リレー報道の中で中国を「暴徒と強盗の集団」と形容したことについて、「中国政府を批判するもので、中国国民を侮辱したものではなかった」との釈明の声明を発表。資料写真。

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2008年4月15日、米CNNは同局アナウンサーが聖火リレー報道の中で「中国製品はゴミ」「中国人は過去50年間、暴徒と強盗の集団だった」などとコメントしたことについて、「中国政府を批判するもので、中国国民を侮辱したものではなかった」との釈明の声明を発表した。

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このアナウンサーはCNNのジャック・キャファティ氏。先日、サンフランシスコでの聖火リレーの混乱を報道した際の発言に中国国内などで「暴言」と反発が高まり、外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官からも撤回と謝罪が要求された。

これに対しCNNは「キャファティ氏もCNNも中国国民を侮辱する意図はなかった」と言明。しかし一方で「同発言は中国政府への批判。キャファティ氏はこれまでも米国政府と政治家に対し厳しい批判を続けてきた」とし、同氏の発言が反権力の姿勢から出たことを強調、中国蔑視の考えはなかったと釈明した。(翻訳・編集/KT)

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