2017年6月1日、中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、長年続けているボランティア活動でチベット自治区を訪れた時の写真が公開された。網易が伝えた。

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ファン・ビンビンは上海の総合病院と協力し、すでに8年間にわたってチベット自治区の貧困家庭の子供たちに向けた医療ボランティアを行っている。特に平均海抜4500メートルのガリ地区は心臓病の発生率が高い場所で、ファン・ビンビンらのボランティア活動により今年5月までに、約230人の子供が手術を受ける機会を得ている。ファン・ビンビンとスタッフらが現地を訪れ、援助する子供たちと面会した時の写真が公開された。

このほど閉幕した第70回カンヌ国際映画祭では、コンペティション部門の審査員を務め、国際舞台での堂々とした姿も注目された。さらに現地で中国メディアのインタビューに対し、「40歳で早期リタイアし、世界中を旅したい」と今後の計画について爆弾発言を行ったことも話題になっている。（翻訳・編集/Mathilda）