<ハッカー>CNNサイトが攻撃対象に、キャスターの中国非難発言が原因か―米国

Record China    2008年4月21日(月) 16時48分

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18日、ニュース専門チャンネルCNNのウェブサイトがハッカーの攻撃を受け、一部地域からのアクセスを一時的に制限していたことがわかった。資料写真。

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2008年4月18日、アメリカのニュース専門チャンネルCNNのウェブサイトが前日にハッカーの攻撃を受けており、アジア地域の一部のユーザーからアクセス不能の状況となっていたことがわかった。CNN報道の東方早報による転電。

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CNNサイトのスポークスマンが同日発表したところによると、障害は17日の正午ごろから発生しており、問題の拡大を懸念したCNNは、サイト全体の訪問者に影響することを避けるため、部分的な地区からのアクセス量を一時制限した。現在のところ、攻撃を仕掛けている人物や地域については特定できていないとしている。

同局では今月9日、キャスターのJ.キャファティ氏がサンフランシスコでの聖火リレー中継の際に「中国製品はゴミ」「中国人は暴徒」など中国人蔑視ととれる発言を繰り返し、中国国内で問題となっている。

CNNはアクセス制限の対象となった数については公表しておらず、同サイトは18日正午には正常に回復したとしている。(翻訳・編集/愛玉)

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