Record China 2017年6月10日(土) 17時40分
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9日、韓国・スポータルコリアによると、韓国で開かれている「FIFA U−20ワールドカップ韓国2017」準決勝で、ウルグアイの有力選手がとったジェスチャーが韓国で物議を醸している。写真はバルベルデ選手。
2017年6月9日、韓国・スポータルコリアによると、韓国で開かれている「FIFA(国際サッカー連盟)20歳以下(U−20 )ワールドカップ(W杯)韓国2017」準決勝で、ウルグアイの有力選手がとったジェスチャーが韓国で物議を醸している。
問題となっているのは、8日、大田(テジョン)ワールドカップ競技場で行われたベネズエラとの準決勝PK戦で、フェデリコ・バルベルデ(19)が最初のキッカーとしてゴールを決めた後、観客席に向かって手のひらを両耳の後ろに当てるジェスチャーだ。
バルベルデは4日に行われたポルトガルとの準々決勝得点後にも、東洋人を蔑視する意味を含むことで知られる両手の人差し指を目元に当て、切れ長の目を思わせるジェスチャーを取り、大会開催地が韓国だったこともあり、「人種差別」議論の波紋が広がった。その後、バルベルデは自身のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)で、「友人のための個人的な儀式だった」と韓国語で謝罪の意を伝えていた。
記事は、8日のベネズエラ戦でバルベルデがとった手のひらを両耳の後ろに当てるジェスチャーに対して、「いろんな意味の解釈ができる」とし、「4日のポルトガル戦で『人種差別』議論を巻き起こした選手がやってはならない誤解を招くのに十分なジェスチャーだった」と指摘、「『批判するならしてみろ』と解釈せざるを得ない」と分析した。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「情けないやつがすること」「取り上げるのもばかばかしい」「ウルグアイの悪口を言いたくなる」「人種差別をするのは、自分の国が後進国であることを示しているようなもの」「ウルグアイ人はいつもこんなことをしているのかな?」など、批判の声が多く寄せられた。
また、「ウルグアイってサッカー以外に何がある国なんだ?」「FIFAに懲戒を要求する必要がある」などとするコメントもあった。(翻訳・編集/三田)
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