警察学校で殺人事件、容疑者は投身自殺―雲南省楚雄市

Record China    2008年4月23日(水) 5時40分

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21日、雲南省公安庁は、省内の警察学校で10日、殺人事件が発生したと公表。犯人は警官で、宿舎同室の2名を殺傷、自身は投身自殺した。写真は昆明の警察学校の訓練風景。

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2008年4月21日、雲南省公安庁は、10日に雲南楚雄警察学校で学生がルームメイト2名を殺傷した後、自殺した事件があったことを公表した。中国新聞網が伝えた。

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警察の調査によると、4月10日早朝4時頃、雲南省の楚雄警察学校での初任警官研修中、殺傷事件が発生し、2人が死亡、1人が負傷した。3人は保山市公安局が07年12月に研修参加者を募った時に応募してきた新任警官で楚雄警察学校の第24期初任警官研修に参加した。加害者の王建軍(ワン・ジエンジュン)は宿舎で同室だった王偉(ワン・ウエイ)さん、張延振(ジャン・イエンジェン)さんと対立。日頃から不満を抱いており、殺害の準備をしていたという。

事件発生の10日、王建軍容疑者はハンマーで王偉さんを宿舎内で殺害。張延振さんを切りつけ軽傷を負わせた。自身はそのまま宿舎屋上から身を投げ、死亡した。(翻訳・編集/小坂)

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