朴槿恵前大統領のベッドの処理に困る韓国政府―韓国メディア

Record China    2017年7月18日(火) 6時10分

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3月に罷免され現在は獄中生活を送る韓国の朴槿恵前大統領が大統領府に残した「置き土産」に関係者が頭を抱えているという。写真は韓国大統領府。

2017年7月17日、環球網によると、3月に罷免され現在は獄中生活を送る韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領が大統領府に残した「置き土産」に関係者が頭を抱えている。

韓国・聯合ニュースによると、今年3月、朴前大統領は罷免後に私邸に戻ったが、大統領時代に使用していたベッドが大統領府に残ったままになっている。なぜなら、このベッドは国家予算で購入したもので、朴前大統領が持って行けなかったからだ。大統領府も適切な処理方法を見つけられないでいるという。

大統領府の警備室で使用することも検討されたが、あまりに高級すぎるため相応しくないこと、前の使用者がはっきり分かっているために新たな使用者が安眠できない可能性があることから却下された。また、中古品として売り出す案もあったが、他人が使用したベッドは人気がなく、大した値が付かないという。

結局、ベッドは応接室の隣にある待合室に仮置きされている。大統領府関係者は「外部から客人が来るかもしれないし、使える場所があるかもしれないので、まだ取っておいてある」と語っている。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領も就任後に新しいベッドを運び入れたが、関係者によると、夫人が私費で購入したもの。文大統領は以前「米国同様、家族の生活用品などは自費で購入すべきだ」と話していたという。(翻訳・編集/川尻

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