2008年4月24日、5月1日の観光客受け入れ再開が白紙に戻されていたチベットで、中国本土客向けの観光がすでに再開されていたことが明らかになった。香港・台湾の観光客も5月1日からチベット入りが許される。だが、海外観光客の受け入れ再開はまだ先になりそうだ。中国新聞ネットが伝えた。

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記事によると、チベット自治区政府は23日から中国本土客向けの観光を再開。これを受けた各旅行会社は24日から早速、チベットツアーの窓口を再開させた。香港・台湾客向けのツアーも5月1日からの再開が決定。だが、海外観光客の再開時期だけは未定となっている。

このほか、チベット行きの列車チケット購入には、転売を防ぐという理由から、実名の申告が必須条件となる。5月は旅行のピーク時期に当たるが、一部復興途中で開放されていない観光地もあるため、ツアー料金はオフシーズン並みの低価格で販売されている。（翻訳・編集/NN）