「中国は難民を受け入れよ」と呼び掛けた?SNSの女王ヤオ・チェンが否定―中国

Record China    2017年6月27日(火) 12時0分

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26日、中国の女優ヤオ・チェンが、「中国が難民を受け入れるよう呼び掛けている」とネット上で拡散されているうわさを否定した。写真はヤオ・チェン。

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2017年6月26日、中国の女優ヤオ・チェン(姚晨)が、「中国が難民を受け入れるよう呼び掛けている」とネット上で拡散されているうわさを否定した。捜狐が伝えた。

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中国版ツイッターで約8000万人と驚異的な数のフォロワーを抱え、「SNSの女王」として名高いヤオ・チェン。発信するウィットに飛んだ言葉が人気で、好感度の高い才色兼備の女優として知られる。15年には米誌フォーブスの「世界で最も影響力のある女性100人」で、中華圏の芸能界から唯一選出されている。

2010年に国連UNHCR協会のイメージキャラクターに就任し、13年からは同中国親善大使を務めているが、このほどネット上で「中国が難民を受け入れるよう呼び掛けている」とのうわさが広まり、一部のネットユーザーから批判を浴びせられている。これに対してヤオ・チェンは26日、中国版ツイッターで「いかなる場面においても、そのような発言はしていない」と発信し、うわさを否定した。

この投稿文でヤオ・チェンは、「7年間、世界各地の難民キャンプを回り、想像を絶するような絶望を目にし、彼らの生命と尊厳を守るべく働くスタッフの姿も見た。この経験は私にとっても活動を続けていく大きなパワーになっている」と語り、今後も難民問題に多くの人が目を向けてくれるよう、積極的に働く意欲を示している。(翻訳・編集/Mathilda

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