初のデータ中継衛星打ち上げ成功―中国

Record China    2008年4月27日(日) 13時49分

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25日、四川省西昌衛星打ち上げセンターから中国初となるデータ中継衛星「天鏈一号」が打ち上げられた。写真は西昌衛星打ち上げセンター。

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2008年4月25日、四川省西昌衛星打ち上げセンターから中国初となるデータ中継衛星「天鏈一号」が打ち上げられた。中国新聞社が伝えた。

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同衛星はほかの衛星や宇宙船からのデータを中継し観測する目的で利用される。ほかの衛星の効率と緊急対応能力を大幅に向上させることが可能で、環境衛星のデータ転送能力が高まることで気象災害への対応能力の強化も期待できるという。今年10月には有人宇宙船「神舟7号」の打ち上げが予定されているが、同船の運行にも「天鏈一号」が使用される。

衛星打ち上げには初めて「長征3号C型」ロケットが使用された。長征ロケットシリーズの打ち上げ回数は今回で105回となった。(翻訳・編集/KT)

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