Record China 2008年4月28日(月) 17時12分
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25日、チベット問題と聖火リレーで愛国心に火がついた中国人。彼らに目をつけた業者はあっという間に「愛国グッズ」を製作販売して大もうけしているという。写真は杭州で売られる愛国Tシャツ。
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2008年4月25日、チベット問題にからんで世界各地で抗議と非難が続く北京五輪の聖火リレー。これが中国人の若者の愛国心に火をつけ、今では反仏、反米の抗議デモや聖火リレーの報道の中で必ず目にする中国国旗「五星紅旗」。これに目をつけた中国人が大もうけをしているとの報道が。香港の「多維新聞」伝えた。
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「愛国心のある中国人ならこれを着よう」を宣伝文句に売り出したのが「愛国Tシャツ」。1枚18元(約250円)から30元(約420円)で販売されているTシャツには「I LOVE CHINA MORE THAN EVER(何よりも中国を愛す)」のロゴがあるものや「中国加油(中国頑張れ)」「チベットは過去も現在も未来も中国の一部」という意味の英文が書かれているものも。CNNへの抗議として「CNN黙れ!」、仏系スーパー、カルフールへの抗議デモ用として「中国の声を聞け」というロゴのTシャツもある。
このほかに、今大人気なのが「中国心」というマーク。真っ赤なハートの左上部に五星紅旗の五星が書かれている図柄で、Tシャツはもとより、帽子やバッジ、キーホルダーやブレスレット、コップまで「中国心」のついている商品がネットショッピングでバカ売れしているという。今では一般商店でも取り扱いを始めており、愛国グッズの売れ行きは伸びる一方だとか。(翻訳・編集/本郷)
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