Record China 2017年9月27日(水) 12時0分
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26日、韓国の人気若手俳優パク・ボゴムがSNSに宗教への勧誘とも取れる内容を掲載し、ネットを騒がしている。資料写真。
2017年9月26日、韓国の人気若手俳優パク・ボゴム(24)がSNSに宗教への勧誘とも取れる内容を掲載し、ネットを騒がしている。韓国・テレビリポートなどが伝えた。
昨年の主演ドラマ「雲が描いた月明り」のヒットに続き今年初めの「ソウルドラマアワード2017」で演技者賞を受賞するなど名実ともに韓流ドラマのスター俳優となったパク・ボゴムが25日、自身が通う「イエス中心教会」の活動について英語でツイッターに投稿した。10月2日、同教会がソウル市内で「国家と民族の平和のための祈祷聖会」を開くとの内容だ。
テレビリポートによると、イエス中心教会をめぐっては「異端」「偽物」といった疑いが提起されており、実際に韓国キリスト教総連合会などでは同教会を「異端」と規定しているという。パク・ボゴムは以前から同教会の活動を行っていることを明かしており、かつてインタビューでは「私は平凡なクリスチャンだ」と述べ、「異端に映っているようで残念だ。異端なら抜け出している(信仰をやめる)はず」としていた。
今回の投稿はネット上で大きな騒ぎを巻き起こし、報道記事にはパク・ボゴムのファン層とみられる若い女性らから数千ものコメントが寄せられている。内容は否定的なものが目立ち、「信仰は自由だけど、公式アカウントで境界行事を宣伝する理由が分からない」「俳優は政治や宗教的なことは公にしない方がいい」「特定の教会の宣伝はやめて」などのコメントが、擁護派の「韓国は個人の宗教を自由に決められる国だ」「俳優が自分の宗教活動をして何が問題なの?」といった意見を圧倒している。
ファンですら「ボゴム、イエス中心教会は偽物だよ。今後あなたのファンはやめとくね」との声を寄せるほどで、「幼いファンが惑わされたらどうするの?」「子どもたちを危険な状況に巻き込むかも」と心配する声も。
そのほか、「異端教会に通っている人は自分が『異端』とは思わないもの」「両親の影響で幼い頃から通った教会らしいから、すでに洗脳されててやめるのは簡単ではなさそう」など同情コメントも寄せられた。(翻訳・編集/松村)
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