2008年4月30日、新華社サイト「新華網」によると、国務院台湾弁公室（以下略称；国台弁）が台湾国民党名誉主席の連戦（リエン・チャン）氏を北京五輪観戦に正式に招待したことを認めた。

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同弁公室報道官が定例記者会見の席上、これを認めた。前台湾立法委員で台湾団結聯盟党の頼幸媛（ライ・シンユエン）女史が行政院大陸委員会主委に任命された件について、同報道官は「我々は人事に関し評価や見解を述べる立場にない」と答え、「それよりも中国大陸と台湾の両岸関係が今後どう発展するかに関心がある」と述べた。

同報道官はさらに、現在台湾当局は積極的な変化を見せており、両岸関係も発展の兆しがあると話し、この機会に両岸同胞の願いであるチャーター機の週1便定期運行や双方の住民の自由な往来が可能になるよう積極的に努力を続けると語った。（翻訳・編集/本郷）