Record China 2017年7月19日(水) 23時10分
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18日、「巨額の製作費が日本人を驚かせた」と報じられたチェン・カイコー監督の最新作「空海 KU−KAI」について、プロデューサーで女優のチェン・ホンが報道内容を否定している。写真はチェン・ホン(左)とチェン・カイコー監督(右)。
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2017年7月18日、「巨額の製作費が日本人を驚かせた」と報じられたチェン・カイコー(陳凱歌)監督の最新作「空海 KU−KAI」(中国語タイトル:妖猫伝)について、プロデューサーで女優のチェン・ホン(陳紅)が報道内容を否定している。鳳凰網が伝えた。
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日本から染谷将太、阿部寛、松坂慶子らが出演する日中合作巨編「空海 KU−KAI」は、総製作費が9億7000万元(約160億円)に上ると報じられ、日本版ポスターにも「総製作費150億円。空前絶後の超大作プロジェクト、ついに始動」と書かれている。この巨額制作費については日本の園子温監督も、「桁違いの金が動く映画産業には驚いた」などと、ツイッターで立て続けに驚きの声を上げていた。
日刊紙・北京青年報は17日、同作のプロデューサーでチェン・カイコー監督の妻である女優チェン・ホンが「本当に9億7000万元かかった」と発言したと掲載している。しかし18日、チェン・ホンおよび製作会社の新麗伝媒公司(ncmchina)が声明文を発表し、この報道が誤りだと指摘。「そのような巨額コストを投じた中国映画などあり得ない。ばかげている」として、記事の撤回を求めている。(翻訳・編集/Mathilda)
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