Record China 2017年7月29日(土) 20時50分
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27日、台湾メディアの中国時報が、日本の小学生が台湾に来て、弁当のおかずが選べることに驚いたと伝える記事を掲載した。写真は台湾の弁当。
2017年7月27日、台湾メディアの中国時報が、日本の小学生が台湾に来て、弁当のおかずが選べることに驚いたと伝える記事を掲載した。
記事によると、熊本県玉東町の木葉小学校と山北小学校の計60人の小学生が25日、新北市にやってきて泰山区同栄小学校の小学生との交流を楽しんだ。
同栄小学校の児童たちは、日本からやってきた小学生を連れて市内の市場を見学、台湾オリジナルの昼食を共に楽しんだという。ガイドを務めた同栄小学校の蔡(ツァイ)さんは、「言葉は通じないけど、ジェスチャーで意味を伝えるように努力した。台湾の味をたくさん紹介するために普段の何でもないようなものに注目したが、私たちの市場がこんなにも特別なんだということに気が付いた」と楽しそうに語った。
山北小学校の清田さんは、「台湾の弁当は日本とは全然違う。驚いたのがおかずを自分で選べること。それに台湾の店の人はとても熱心で、私たちのために日本語のメニューを作ってくれた」と感想を述べた。
自治会長の鄭明裕(ジェン・ミンユー)氏は、「さらに多くの外国人旅行者を呼び込むため、市場内には多言語の表示を増やしており、市場が国際的な雰囲気になった。今回、日本の小学生が交流のためにやってくると聞いて、多くの店主が自主的に日本語のメニューを作成した。なかには台湾自慢のタピオカミルクティーを紹介し、台湾文化を深く体験してもらうために、日本語を学んだ人もいる」と紹介した。
新北市の謝俊隆(シエ・ジュンロン)市長は、「このような文化交流を通して、伝統文化に対する子供たちの認識を深めることができただけでなく、市場の人たちの進取の気性を促進し、国際的な友好市場を作りだし、市場の質の高い商品と環境を消費者にアピールすることができた」とその成果を強調した。(翻訳・編集/山中)
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