2008年5月2日、福田首相は取材の記者団に対し「（北京五輪開会式に）行けたらと思います」と語り、前向きに出席を検討することを明らかにした。東方網が伝えた。

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東方網によると、先月の時点で日本政府はすでに内々に首相の開会式出席の意向を中国側に伝えたと見られる。しかし、チベット問題に関する批判が広がり、欧州各国の首脳が欠席を表明する中、日本政府も慎重なかじ取りが迫られ正式表明には至っていない。

また、5月6日からの胡錦涛（フー・ジンタオ）国家主席訪日に向け、協議内容についての折衝が続いている。地球温暖化対策の協力、冷凍ギョーザ事件の真相徹底解明の合意、さらには両国共同での食品安全担保のための制度作りなどが話し合われると見られる。（翻訳・編集/KT）