Record China 2008年5月6日(火) 18時55分
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新疆ウイグル自治区ウルムチ市では今後会議中に居眠りをした公務員をすべて記録し、その回数が3回になると免職にするという。4日に開かれた会議の終了間際に代理市長が宣言した。写真は3月に北京で開催された全人代の同自治区代表団全体会議。
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2008年5月5日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で4日、同市の幹部公務員が出席する会議の終了間際に、市委副書記兼代理市長のジャルラー・イシャームーディン(吉爾拉・依沙木丁)氏が突然、「今後会議で居眠りした者はこれを記録し、3回になったら即免職にする」と宣言した。「中国新聞網」が報じた。
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この日の大会で同自治区の全国人民代表大会副主任でウルムチ市委書記の栗智(リー・ジー)氏が壇上で発言していたところ、隣の席に座っていたイシャームーディン氏が壇下に居眠りをしている職員を発見。そのとたん顔色を変えた同氏は、閉会宣言を行う際に前述の発言を行った。
「今日の会議の出席者は、それぞれの職場では指導的立場にある者ばかりだ」と話し、「ここで寝ていた幹部は、職場に戻って部下に何を指導するつもりなのか?」と厳しく非難。「どの列の何番目に座っていた人間が居眠りをしていたか、私は全部覚えている」と話した上で、「居眠り1回は注意ですませるが、3回なら即免職だ」と宣言。だらしない幹部公務員らに最後通牒を突きつけた形となった。(翻訳・編集/本郷)
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