台湾の観光業で中国本土の漢字「簡体字」がブーム―台湾

Record China    2008年5月7日(水) 10時44分

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5日、7月に中国本土との直行チャーター便が解禁される台湾で、ホテルや観光地などで中国本土で使用する簡略化された漢字「簡体字」を取り入れる動きが活発になっている。写真は本土観光客用に作られた「簡体字」の観光パンフレット。

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2008年5月5日、台湾「聯合報」によると、台湾の観光業で、中国本土で使用される簡略化された漢字「簡体字」を取り入れる動きが活発になっている。福建省の「台海ネット」が伝えた。

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台湾では、対中国本土窓口「台湾海峡交流基会(海基会)」の次期理事長である国民党の江丙坤(ジアン・ビンクン)副主席が先月、7月4日に始まる中国本土との直行チャーター便に合わせ、本土観光客の受け入れも解禁する準備があることを明かした。

これを受けてホテルや観光地は、インターネットサイトや看板、パンフレットなどに簡体字版を作成したり、従業員に習わせたりと受け入れ準備に大忙し。台湾では簡略化されていない漢字「繁体字」を使用しているが、本土観光客と上手くコミュニケーションを取るために「簡体字」のほか本土の方言やスラングを学ぶ動きまであるという。(翻訳・編集/NN)

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