2017年8月24日、人気モデルの最高峰のステージとなる「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーに出演する中国人モデルの顔ぶれを、ニュースサイトの新浪が伝えている。

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米ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」によるショーには毎年、世界各国から人気モデルが「エンジェルス」に選ばれることで知られる。11月に行われる2017年度のショーに向けて、このほどオーディションが行われたが、新浪は中国人モデル6人がすでにその座を射止めたと紹介している。

まず最初に紹介されているのが、中国人モデルで初めて「エンジェルス」に選ばれ、すでにおなじみの顔になっているリウ・ウェン（劉[雨/文]）。中国が誇るトップモデルであり、米国版VOGUE（ヴォーグ）誌のカバーを飾った初めての中国人モデルだ。

透明感のある美貌で「仙女」と呼ばれるスイハ（何穗）、そしてミン・シー（奚夢瑤）も再びランウェイを歩くことになるという。フランス出身の中国人モデルで、H＆MやZARAの広告に起用されてきたイステル・チェン（陳瑜）、さらにやや離れ気味の目がアジア的な美しさを感じさせるシエ・シン（謝欣）の名前も挙がっている。

「ヴィクトリアズ・シークレット」は近年、中国人女性の間で急速に人気が高まり、今年3月には上海に全ジャンル商品をそろえた中国旗艦店がオープン。毎年のショーでランウェイを歩く中国人モデルもその数が年々増えている。（翻訳・編集/Mathilda）