最強ストーカー女性、アンディ・ラウに巨額損害賠償を請求へ―中国

Record China    2008年5月11日(日) 15時34分

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11日、人気俳優アンディ・ラウの「最強ストーカー女」こと楊麗娟さんが、新聞社に対し名誉毀損で慰謝料を求める裁判が始まった。資料写真。

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2008年5月11日、人気俳優アンディ・ラウ(劉徳華)の「最強ストーカー女」こと楊麗娟さんが、広東省の新聞社「南方周末」に対し名誉毀損で慰謝料を求めた裁判が、広州市越秀区法院で始まった。新快報が伝えた。

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アンディの熱狂的ファン、楊さんの追っかけ費用を捻出するため、両親は自宅を売却したり、臓器を売ろうとするなど、文字通り全力で娘をサポート。昨年3月、追っかけ先の香港に家族3人で滞在中、楊さんの父親はアンディ宛てに遺書を残し、海へ投身自殺を図っている。

「南方周末」では昨年4月、自殺のてん末や楊さん一家にスポットをあてた記事を発表。この内容について、楊さんの担当弁護士・李天天氏は、「彼女の知られたくないプライベートまで世間に曝した」と指摘。これに対し「南方周末」側は、「すべて彼女自身がインタビューで語ったもの」と、真っ向からの対立姿勢を見せている。

さらに同弁護士はこのほど自身のブログで、楊さんがアンディに対して損害賠償を求めることを決定した、と発表。アンディの弁護士宛てに送った文章をすべて掲載し、内容には「楊さんへ100万元(約1400万円)の慰謝料支払いを希望する」と、記している。

この件について李氏は、「アンディも新聞社と同じく、彼女の名誉を大きく傷つけた1人」としているが、慰謝料の請求額については、「最終的に50〜70万元(約700万〜980万円)を考えている」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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