「過去の侵略の歴史に向き合うべき」中国研究機関が日中関係発展の基本見解を発表―中国メディア

Record China    2017年8月28日(月) 14時40分

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中国社会科学院日本研究所は日中関係発展の基本見解6項目を発表した。過去の侵略の歴史を反省することなど、日中関係の発展に必要な基本的なポイントを紹介している。

2017年8月27日、中国新聞網によると、中国社会科学院日本研究所は日中関係発展の基本見解6項目を発表した。

26日、27日の両日、北京市で「日中国交正常化45周年記念国際学術シンポジウム」が開催された。期間中、中国社会科学院日本研究所は「日中関係発展の基本見解6項目」を発表した。「歴史を正視し未来に向き合うこと。日本軍国主義による侵略戦争の罪を深く反省すること」「日中四つの政治文書と四つの原則を遵守すること」「経済的互恵関係を目指すこと」などが盛り込まれた。

日中関係はさまざま紆余(うよ)曲折を迎えてきたが、協力による安定的かつウィンウィンの新たなステージに向かうことで、日中両国民、ひいてはアジアと世界の平和と安定に資することが求められていると、日本研究所は強調している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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