旧日本軍の残虐な過去を解き明かす、日本のドキュメンタリー番組が中国でも反響―中国メディア

Record China    2017年8月28日(月) 12時50分

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27日、参考消息網は記事「日本のテレビ局、再び旧日本軍の残虐な歴史を報道」を掲載した。NHKが放送したドキュメンタリー番組が中国でも大きな反響を呼んでいる。

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2017年8月27日、参考消息網は記事「日本のテレビ局、再び旧日本軍の残虐な歴史を報道」を掲載した。

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13日、NHKはドキュメンタリー番組「731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜」を放送した。731部隊に関する詳細な報道だ。複数のメディアが取り上げるなど、中国でも大きな反響を呼んでいる。

日本メディアによると、TBSのニュース番組「NEWS23」でも、「綾瀬はるか「戦争」を聞く〜地図から消された秘密の島〜」とのタイトルで旧日本軍の残虐な歴史について報じている。広島県大久野島で毒ガス製造に携わった男性にインタビューした内容だ。

日本メディアが過去の歴史を反省する番組を放送する一方で、安倍晋三首相にはそうした姿勢は一切見られないと記事は指摘する。安倍首相と思想が一致するという稲田朋美氏は2014年に731部隊や毒ガス被害の裁判について、「事実に反して証拠もないのに、日本の戦時中の加害事実がどんどん書かれることは、非常に日本の名誉を毀損(きそん)することだ」と発言したという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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