Record China 2017年8月29日(火) 14時10分
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米メディアは世界的なブームを起こした韓国のエンターテインメント産業を紹介した。写真はソウルの韓流グッズ店。
2017年8月26日、巴山経済は世界的なブームを起こした韓国のエンターテインメント産業を紹介する米メディアの報道を伝えた。
ブルームバーグによると、韓国・ソウル南部の山間にある建物で、アイドルを夢みる若者30人余りがトレーナーから容赦ない叱咤を浴びながら、歌や踊り、笑顔の練習を何度も繰り返している。韓国で放送されているリアリティー番組「アイドルスクール」の一幕だが、これは韓国のスター育成企業による取り組みの一部にすぎないのだ。韓国文化産業振興院のデータによると、昨年K−POPの世界売り上げは過去最高の5兆3000万ウォン(約5170億円)を記録した。
YouTubeでは昨年K−POP関連の動画がのべ240億回再生され、視聴者の80%は韓国以外のユーザーだったほか、Spotify、Apple Music、AccuRadioや中国最大の音楽配信サービス「QQ音楽」にはそれぞれK−POPのコーナーが存在する。「アイドルスクール」の番組を手掛けたのはK−POPのリーディングカンパニーCJ E&Mだ。
K−POPはいわゆる韓流に欠かせないコンテンツであり、韓流ブームは韓国旅行ブームも引き起こした。2011年から16年までに韓国を訪れた外国人観光客の数は76%増加し、特に中国人観光客は4倍になった。
米ビルボードのK−POP担当者は「消費者は韓国の化粧品、ドラマ、食品に対する興味をますます高めている」と語った。韓国ドラマやK−POPに興味を持ち、そこから韓国の商品を求めるようになるというのは自然な流れのようだ。(翻訳・編集/川尻)
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