<続報><手足口病>1000を超える発症例―広東省東莞市

Record China    2008年5月12日(月) 18時18分

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12日、東莞市衛生部門の話では、11日までの東莞市における手足口病の発症例は1000を超え、重症者の数が日増しに増えている。写真は広東省仏山の幼稚園での検査。

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2008年5月12日、大洋網が伝えたところによると、東莞市衛生部門の話では、11日までに東莞市における手足口病の発症例は1000を超え、重症者の数が日増しに増えている。

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大朗村は東莞市でエントロウイルス71型による初の死者が出た地区。現在16人の児童が入院・隔離されている。症状が重い児童は既に大病院に転院しており、症状が軽い児童の中には退院している者もいる。市疾病コントロールセンターは死亡した児童が住んでいた地域を調査し、新たに7人の発症児童を発見。また死亡した児童の家族が通っていた幼稚園の園児500人に対しても検査を行ったが、発症者はいなかった。現在、大朗村の患者は60人を超えている。

市内の幼稚園では今のところ混乱は起こっておらず、予防のため幼稚園を休ませる保護者もそれほど多くはない。現在欠席している園児は普通の風邪などが原因で、欠席者の数にも大きな変化はない。

しかし、中には非常に心配し、新聞社へ電話をかけてくる保護者も。専門家は「手足口病はよくある病気。東莞市では今のところ大流行しているというわけではないので、必要以上に慌てないように」と話している。(翻訳・編集/YY)

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