「香港から来たポリス」はもうイヤ!ジャッキー・チェン、最新作「The Foreigner」に強いこだわり―中国メディア

Record China    2017年9月1日(金) 12時0分

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31日、公開を控える話題の最新作「The Foreigner」について、ジャッキー・チェンが新たな挑戦を求めてこの映画を選んだことを語っている。

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2017年8月31日、公開を控える話題の最新作「The Foreigner」(中国語タイトル:英倫対決)について、ジャッキー・チェン(成龍)が新たな挑戦を求めてこの映画を選んだことを語っている。騰訊が伝えた。

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「The Foreigner」にはジャッキー・チェンと「007」シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナンが出演。この映画でジャッキーは、ロンドンで中華レストランを営む退役軍人で、娘を殺したテロリストを追って報復の鬼となる中年男性を演じている。

近年はアクションスターではなく、「アクションもできる俳優」というスタンスで作品選びをしているという。「僕はもう『中国から来た殺し屋』や『香港から来たポリス』を演じる気はない。繰り返しではなく、今までの自分を乗り越えるようなことがしたい」と語っており、「The Foreigner」への出演を決めたのもその考えが動機になっているという。

この映画でピアース・ブロスナンはジャッキーと対峙(たいじ)する政治家という悪役を演じている。ピアース・ブロスナンにオファーを出していると聞いた時、「ボンド役を演じた大スターがまさか悪役を演じるわけがない」とあまり信用していなかった。それだけに相手がオファーを受けたと知った時は驚いたと語っている。

ピアース・ブロスナンとは今回が初共演となったが、20数年前のミス・ユニバース世界大会など、これまで何度か顔を合わせた経験はあった。今では女優ミシェール・ヨー(楊紫瓊)を伝言役にして、「彼によろしく」と挨拶をし合うこともあり、お互いにとても親しい感情を持つようになったという。(翻訳・編集/Mathilda

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