中国は日本に学ぶべき点が多すぎる、なぜかなわないのかを自覚せよ―中国コラム

Record China    2017年10月6日(金) 20時0分

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中国のチャットアプリ・微信(Wechat)は2日、日本に関するコラムを掲載し、中国が見習うべき優れた点を紹介した。資料写真。

中国のチャットアプリ・微信(Wechat)は2日、日本に関するコラムを掲載し、中国が見習うべき優れた点を紹介した。以下はその概要。

中国は屈辱はしっかり覚えているものの、なぜ日本にかなわないのかについては考えようとしない。中国の紙幣である人民元や身分証明証はいずれも日本の技術を採用している。なぜ身分証明証までも日本の技術に頼る必要があるのか?。なぜ日本は中国より優れているのか?。彼らの生活を知ることでヒントを得られると考える。

中国では「節水」が呼び掛けられているが、日本ではその節水を技術力で支えている。日本のトイレは節水機能が進んでおり、各種の機能からはその行き届いた心配りが見て取れる。

ごみの処理は中国にとって悩ましい問題である。一人一人が分別の意識を高めれば大きな効果が期待できるが、このような習慣は大人になってからでは身に付けるのが困難だ。日本のように小学校から教育を行わない限り永遠に日本に差を付けられたままだろう。

日本と言えば「秩序」を連想する人も少なくない。実際、日本の交通事故死亡者数は年々減少している。歩行者や車がそれぞれにルールを守ることで良い循環が生まれ、秩序が保たれているのだ。

こうした秩序は幼少期の教育が大きく影響している。中国はさまざまな面で子どもの教育を強化すべきである。子どもに素養がないのは大人の責任だ。恥を認識することで改善が期待できる。中国は日本に学ぶべき点が多すぎる。一人一人がそれを自覚し行動に移す必要がある。より良い未来のためにも今は頭を下げるべきだろう。(翻訳・編集/内山

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