Record China 2017年9月20日(水) 6時40分
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日本の小学校給食の様子を紹介する動画がYouTubeで1300万回再生されるほど人気を集めている。資料写真。
2017年9月18日、中国僑網によると、日本の小学校給食の様子を紹介する動画が動画投稿サイトYouTubeで1300万回再生されるほど注目を集めている。
YouTube上で、日本の小学校の給食シーンを撮影した8分間の動画が1300万回余りの再生回数を記録し、1万件余りのコメントが寄せられた。動画では45分間の給食時間の全過程が紹介されている。
動画の内容はまず、児童たちが午前中の授業を受けている3時間に、5人の調理員が720人分の給食を作る給食室の様子を紹介。通常のレストランよりも高い衛生基準のもと、調理員たちが白衣・マスク・帽子という「完全武装」で調理する様子を伝えている。また、食材には学校の菜園で栽培し、子どもたちが収穫したじゃがいもなどが使われることも説明した。
午前中の授業が終わると、やはり「完全武装」した給食当番が給食室に行き、「おいしい給食をありがとうございます」と大声で感謝を口にしながら給食を受け取り、教室まで運んだ給食を自分たちで配膳したのち「いただきます」の号令で食べ始める。この時、教師も一緒に同じ給食を食べ、余ったおかずは希望者同士のじゃんけんで食べる人を決めると紹介している。そして、食事が終わると牛乳パックを折りたたんで食器を片付けて歯を磨き、給食当番は食器をきれいにまとめて、給食室に運び戻す。
記事は、「これがすべて45分間で完成されるのだ。おいしい昼ごはんだけでなく、労働や協力を通じて初歩的な責任感を養う。子どもたちも楽しみながらやっている」と説明した。(翻訳・編集/川尻)
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